熊「ツールバー出たからもう満足した」


ツールバークラスを作成する

先回、ようやくクマ専用ツールバーがIEに表示されるようになりました。
あれだけではバーがいるだけで、何も動きはありません。

今回は実際に動作をするツールバークラスを作ります。
作るだけで、まだIDeskBandとの結びつき部分は実装しないので、
今回の実装を加えても、見た目上は何の変化も発生しません。

熊「見た目変わらないと面白くねーな」


CToolbarWindowクラスを作成する

今回作成するのは、今後、物凄く実装を行うことになるクラスです。
非常に命名センスが重要になるクラスなので、良い名前を付けてあげてください。

私のセンスでは、CToolbarWindowとかいう何の捻りもない名前を付けるのが精一杯でした。

いつものごとく、追加→クラスから、Wizzardを使ってクラスを作成します。
作成するクラスはCWindowImpl<クラス名>を継承します

キャプチャ

こんな感じで作ってみてください。

マウスイベントを実装しておく

これだけでは、何の反応も無いツールバーなので、実際にIE上から呼ばれるようになっても、
本当に呼ばれてるのかどうか分かりません。

なので、WM_LBUTTONDOWNイベントが起きたら、メッセージボックスを出しておくようにしておきます。

実装はこんな感じです。

WindowToolbar.h
WindowToolbar.cpp

次節でツールバーのWindowハンドルをGetWindow時に返すようにする処理を行います。
そうすると、今回実装したメッセージボックスが、IE上で立ち上がるようになります。

キャプチャ

こんな感じに。

熊「どうでもいいけどクマ専用ってコンセプト、微妙だよな」

いや、今さらに言われても、もう引き返せな・・・・


HOME    次へ


コメントスペース